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火山地帯に位置する秘本は数多い温泉に恵まれています。
温泉がさまざまな疾病に効果があるということは昔から知られており、 温泉の成分表にも「リウマチに効果がある」「皮膚病に効果がある」 「婦人病に効果がある」などと記載されています。 こうした温泉の成分は地表の中の岩石の成分が地下水に溶けて、 マグマによって熱せられらものですので、さまざまな元素がイオンの形 で水に溶けています。 太古の地球で生物が誕生するために最初に必要だったのは、これらの 元素(ミネラル)でした。 地球が冷え始めた原始の大気は、アンモニア、メタン、水素の混合ガスでした。 これらを原料として有機物を生み出してきたのが、以前はカミナリなどの 自然現象といわれ、今では岩石(微量元素)の上にある微量元素 (金属)の触媒作用であったといわれています。 さらにこうして作られた有機物を再合成する働きも微量元素の 触媒作用なのです。 ”地球は鉱物の星”であり、地球そのものがミネラルの塊なのです。 v 必須栄養素≪必須栄養素≫
生物が生命維持活動をするために必要な栄養のうち、体内で合成できないか または体内での合成のみでは量をまかないきれない栄養分は、外部から摂取 しなければならない。このような物質をその生物にとっての必須栄養素という。 人体にとっての必須栄養素は90種類以上あるといわれている。 また、その必要な種類は同じ動物でもそれぞれ異なっているが、 必須栄養素のうち、3分の2以上がミネラルである。 五大栄養素のうちでも、ミネラル以外の栄養素は体内で合成し作り出すことが 可能だがミネラルは合成できない。また、ビタミン不足はミネラルで代用できるが、 ミネラルが不足するとビタミンは正常に働かないことなどからも、ミネラルは わたしたちの健康・美容・長寿に大きく影響していると云えます。 アメリカのマクガバンレポートや、その他の研究結果などからも ミネラル不足による病気との関連性が大きな反響を呼びましたが、 今や、ミネラル不足による現代病の発生が深刻な問題になっています。 ≪なぜ、それほどまでに現代の『ミネラル不足』が問題になっているのか?≫ それは、現代人の食生活のバランスが著しく偏ってきたこと〔食の欧米化〕と、 いくら食事によってミネラルを補給しようとしても、肝心なミネラルを摂る ための、食物自体のミネラル含有量が激減していることにあるのです。 現代の食物のミネラル含有量が減少してきたという事実は、 科学技術庁資源調査会編「五訂日本食品標準成分表」を見てみると解ります。 過去50年間における食物の鉄分減少率は、 ほうれん草 ⇒ 約85% トマト ⇒ 約96% りんご ⇒ 100% と、大幅に減少していることがわかっています。 現代の食物のミネラル含有量が減ったというのは、食物を育てる土壌に 大きな問題があるといえます。野菜などの植物自体はミネラルを作り出す ことはできないので、土壌に含まれている筈のミネラルが減少しているのです。 昔は『野焼き』といって、野草地に火をつけて地表面を焼く作業が行われていました。 野焼きをする目的はいくつかあるのですが、野焼きをすると焼かれた草や木などは 炭や灰になります。炭や灰はミネラル成分となり、雨が降ることによって地面に 染み込み、ミネラル豊かな土壌となる訳です。 しかしその野焼きも、様々な理由から年々されなくなっていきました。 農業においても、農薬を使用することで土壌のミネラルは失われ、それを 肥料に頼るようになりました。肥料によって土壌にミネラルを戻そうといっても 肥料に含まれるミネラルは3種類しか使われていないのが現状です。 やはり、これでは土壌のミネラル不足を解決するには至りません。 近年、この土壌のミネラル不足を解消するべく、数十種類のミネラル成分を含む 土壌用のサプリメント〔土壌改良剤〕などが研究開発されているそうです。 日本の農業にとって救世主となることでしょう。 ![]() | ||

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